特発性過眠症と共に。

特発性過眠症と共に生きる。🚢☁☁

寝る環境とパジャマの感動

少し前に、夏用のパジャマを購入しました。そのパジャマの軽い着心地とあまりの寝やすさにとても感動したので、今回は寝間着と布団について書こうと思います。

今まで私は、いわゆる部屋着と呼ばれるようなものを着て寝ていました。夏はTシャツ、ジャージ、ステテコ、冬はスウェット、トレーナーなど就寝時の着るものについては、全く気を使わずに生きてきました。それで不自由は感じていなかったです。たぶん何を着ていようがどんな環境であろうが関係なく眠れることが関係していたと思われます。一体、どんな部屋で寝ているんだ!って感じですが…。そんな私が、適当な部屋着でも寝れなくはないが暑さで寝苦しくなったり、汗で蒸れたり、部屋着だと生地が重いというか固くて寝心地が悪いと感じるようなりました。そう感じられるようになったのは療養のおかげかも…?

そこでドライ性のある夏用のパジャマを購入したのですが。さすが寝るときのために作られた服です。着た瞬間、軽くてサラサラしていて、寝ている間の汗も吸ってくれ蒸れることもなく、涼しく快適に寝ることができました。もう一年通して寝間着はパジャマでいこうと決めました。同時に自分の寝る環境について、あまりに無頓着だった私は反省しました。これからは出来るところから、少しずつでも自分が寝る環境を整えていこうと思います。

特発性過眠症は睡眠時間の確保に加え、眠る環境を整えることも大事だと身をもって感じています。寝ている時間が長いならば尚更ですよね。私は生まれてこの方、布団で寝ているのですが。まさにこれをせんべい布団と呼ぶのだと言うぺったんこの布団で寝ていました。それが昨年の夏、お盆で帰省したときに親戚のおばさんから布団の下に引く檜のすのこと、絹のふかふか布団を譲ってもらいました。さっそくすのこを引いてふかふか絹布団に取り替えたところ、柔らかく体を包み込んでくれるその寝心地の良さに感動しました。案の定、試しに横になっているうちにそのまま眠ってしまっていたのですが、起きたときになんだか今まで感じたことないような充実感を感じたのです。寝ることに充実感を感じるってうまく言えないのですが、とても安心して寝ることができたような、そんな気持ちになったのです。私は長年使用してきた今までの布団と比べ、違いに驚愕しました。

この記事を読んでくださった方が、少しでも快適な眠りにつけますよう。寝る環境、見直してみてください。そして寝ることについて、自分に目一杯優しくしてあげてください。みんな日中がんばって動いているから、夜はゆっくり安心してくつろげ寝ることができるのを願ってやみません。