特発性過眠症と共に。

特発性過眠症と共に生きる。🚢☁☁

向き合うから並走するへ

それは向き合うから並走するへ

共にある。並走する。

これは完全に私の抱くイメージの話になるのですが。

受け入れがたかった過眠症を迎え入れてから、特発性過眠症という睡眠障害と向き合ってきました。時間にすると2018年1月で療養からちょうど2年になります。時には向き合うことがつらかったり、遠くに追いやってしまいたかったり、目は逸らせずいるのが苦しかったり、そうやって見つめている(ある意味、冷静に観察している)うちに、なんだか感触が変わってきまして…。それが、見なくてもいつもあるという感じになったように感じたのです。私が意識してもしなくても、過眠症は常に横にいて、私と一緒に歩いているというか。それが並走するという言葉がぴったりで。たぶん並走していれば大丈夫なんだなと。

周りを見渡してみると、太陽と風と木々と小鳥と子どもたちの遊ぶ声がする。

うーん、上手く言葉に出来ないのですが。一人で全部やろうとするんじゃなくて、横には一緒に走っている過眠症っていう病気がいたり。何をするにも、例えばお天気とか天候とかもう様々なものが絡んでこの世界は成り立っていて。何かするにしても一人ではなくて、一緒に仕事をする人たちがいたり、家族のみんなで家を共有し日々の生活を廻していたり。誰かと一緒に何かをする、それが一人だとしてもひとりではなくて。そういういろんないろんなものと一緒に生きていると気づく瞬間が何度もありました。いろんな人、出来事、自然から気づかせてもらいました。

一人でぜんぶやろうとしなくていいし、助けを求めていいんだということ。

そう感じたら、何も全部をひとりでやろうとしなくていいんだと思えました。完璧じゃなくていいし、人に頼ってもいいし、わからないということはわかりたいということだし、知らないは知っていけばいいし、助けてってヘルプミーを出してもいいんだと気づかせてもらいました。間違うこともあるから、間違ってたら指摘してね。相談させてね。協力していく方向で。取っても生きるのが楽に楽しくなっております。

あなたと出会えて嬉しいです。声を言葉を心を交わせて嬉しいです。

また苦しいときもあるだろうし、予想もしない大変なこともあると思うけれど、私は大丈夫だとそう思えています。療養中の出会い、もらった言葉や些細なやり取りやなんだか大げさかもなのですが、すべてのことがそう教えてくれました。出会ってくださったみなさま、本当にありがとうございます。今年もあと少し、なんやらかんやら生きていきたいと思います。

聖なる夜に幸せを祈って。

ハッピーハッピーメリークリスマス!✨✨✨